ベトナムのボッタクリタクシー対策と傾向

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ボッタクリってなんだか怖いわ(´;ω;`)

海外旅行でもっともよく耳にする言葉の中で「ボッタクリ」というのをよく耳にします。

日本ではボッタクリバーなんてのを聞きますが海外旅行ではボッタクリなんて当たり前?のように耳にし、また遭遇することも少なくはありません。

今回はそんな海外旅行で気をつけたいぼったくりタクシーの対策です。

キーワードは「しつこくする」です。

ボッタクリとは何だ?

そもそも”ボッタクリ”とは何でしょう?

ぼったくりとは、法外な料金を取ること。力ずくで奪い取ること。語源は米騒動の際の暴利取締令にて「暴利」を活用させたものであり、しばしば短縮されて「ぼった」、動詞として「ぼったくる」「ぼられる(ぼる)」と表現される。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BC%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%82%8A

簡単に言うと、「言い値とちゃうやん!!」「相場とちゃうやん!!」ということでしょう。

タクシーのボッタクリ

よく聞くのがタクシーでのボッタクリ。

旅行での移動には欠かせない乗り物です。

なるべくはタクシーアプリのUber,Grabなどを利用しましょう。

しかしアプリが対応していない地域もあるので

流しのタクシーに乗ることも避けては通れないこともあります。

タクシーでのボッタクリの種類を今回はベトナムの例で見ていきます。

他のタイ、マレーシア、インドネシアなどの東南アジア諸国でも共通することは多いので参考にどうぞ。

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メーター回さない

流しのタクシーに乗る際、行き先を告げれば基本的には安心の日本のタクシー。

海外のタクシーでは「メーターを使って!」という交渉、確認も必須です。

もしくは「〇〇バーツ(現地通貨)で行って〜!」という値段交渉もよくあることです。

特に旅行ではせいぜい英語でのやり取りになるでしょう。

現地の言葉での交渉は単なる旅行では難しいですよね。

こいつ観光客じゃな!へへ!

こんな風に思う人も居ないわけではアリません。

いくら価格交渉をし安く、もしくは適正価格で交渉しても降りる時に

1万円だぞ!

といった感じに価格を変えてくる人も居ます。

いや、あなた1,000円言ったでしょ?

と抗議したとしても

いや、渋滞だったし!暑いからエアコン使って大変!

とかなんだかんだ言って値段を変えてきます。

”エアコン”のくだりですが、実体験ですよ(笑)

私が「エアコン付けて」って言ったのならまだ理解できますが運転手が勝手にエアコン使って客に請求・・・

エアコン使って、道も迷って疲れたね。

100バーツでは無理!

こんな感じでタイのタクシーで言われました。

エアコンも道も俺に関係無い・・・・そんな正論は意味がないです。

というわけでまずは

メーター使ってくださる?

とちゃんと交渉ししっかりとメーターを回すのも確認しましょう!

メーターも油断するな!

メーターだから安心ね(^o^)

こんな風に思うアナタはまだまだです。

海外ではなんと”改造メーター”なんてものも存在します。

メーターね!OKOK!うひひ!!

改造済だもんね!

改造メーターの特徴は

  • 数字が以上に早く上がる
  • 明らかに古い
  • 停車中も走行中も同じ動き

すべてのタクシーが改造メーターとは言いませんがしばらくはメーターもにらめっこしましょう。

ベトナムのメーターはそもそも早い

えっ・・・めちゃくちゃメーター早い!

これってまさかの改造メーター?!

ベトナムでは正直、ボッタクリタクシーは多い方かもしれません。

安全なのはマイリンタクシー

もしくはビナサンタクシー

両者とも例え正規のメーターでもめちゃくちゃ早いですw

まるでルーレットのように早いですw

これで正常の動きなので焦らないようにしましょう。

でもですよ!

ジャンプメーター

コレよりももっと明らかに高速回転のメーターも存在します。

もしくは繰り上がる数字が明らかにジャンプしている!

一番大きな数字が請求金額ですが例えば「34.0」となっていれば「34,000VND」ということになっています。

乗車中急に34.0が65.0にジャンプしたり・・・まぁ、メチャクチャなタクシーメーターもあります。

もう気持ちいいくらいにジャンプしてマリオのワープ状態です(笑)

気付けば「10.000」。

すなわち「VND 1000,000」5,000円くらいですw

ベトナムでタクシーで5,000円アレばホーチミンから90km以上離れたビーチリゾートのブンタウ手前くらいまで交渉したらいけちゃいます。

というわけでタクシーメーターでも十分に気をつけましょう。

まだあるタクシーメーターボッタクリ!

やっとホーチミン市内のブイビエン通りに着いたわ。

メーターは200.0だから200,000VNDね。

1,000円+少し!安いわねぇ!

VND 2000,000!

パット見て違いがわかる方はベトナムでは大丈夫な方です。

ベトナムの通貨単位はゼロが多いのでこんな感じでボッタクリする人も居ます。

I USE メーター!
200.0は2000,000ねぇ!

1,000円から1万円にまたしてもジャンプですw

ケース1

どこに書いてる?

200.0はゼロ3個足してよ〜これベトナム式!

え?そうなの? まぁ空港からココまで30分は乗ったし・・・

そんなものなのか・・・・

と思って払ってしまう。

ケース2

ん?どれ?あれVND 2000,000ね!

えーとぉ〜紙幣はVND 500,000を四枚ね。

たった四枚か!

・・・と初めてのベトナムでしかも初めてに近い支払いの経験。

訳も分からず支払ってしまう方も多いです。

ゼロゼロパニック!!

という私もこんな経験が・・・・

お?20,000だからえぇ〜と・・・
100,000”2枚か!

いやいや!!

20,000=10,000×2枚です!(計100円くらい)

100,000×2枚だと=200,000です!(1,000円位)

「こんな簡単な数字!」と思うでしょうが現地で使ってみるとこのゼロゼロパニックはベトナムではアルアルです。

露天でジュースを買って知らないうちに100円を1,000円で払ってたなんてことはよくあります。

中には「違うよ?」とお金を返してくれる人も居ますが・・・・。

ちょうど払ったからお釣り無しだね!ありがとーサンキュー!

知らずに多く支払って更にお礼まで言って自らすぐ立ち去る・・・

店からしたらラッキー!と思いますよね(笑)

すべてをゆっくり確認する!

結論としては!

【価格交渉もあせらずしっかりする】

あまり言語も通じない場合、なぁなぁにしてしまうことも多いです。

不安な際は価格を紙にかいてもらいましょう。

電卓だと消えるので紙がより有効です。

また降りる時に違う値段を言われた際は最初の金額だけ置いて猛ダッシュで逃げましょう。

・・・と言ってもこの方法はリスクもあるので一番いいのは次の通りです。

助けを求める

どこかのスッタッフや通行人でも良いです。

仮にホテルやレストランで降ろしてもらう際は「ちょっと待て!」と伝え事情をレストラン、ホテルのスタッフに説明しましょう。

仮にアナタの英語力が低くてもおそらく相手は空気を読んでくれるはずです。

タクシーに貴重品は置き去りにしないように!

バトルに熱くなり荷物の存在を忘れる人も多いぞ!

助けを呼びに行ってる間に荷物ごと逃げ去られることもあります。

大きな荷物は出しておくか持っていきましょう。

いづれにせよ下手に怒らせないように、まだまだ穏便にしておきましょう

とっとと警察を呼ぶ

最終手段はこれかな・・・

この方法は揉めて助けも求められなくなった際は有効です。

下手に最初から「てめぇ、警察呼ぶぞ!」という態度では相手もカッとなり暴力を振るうこともあります。

海外ではナイフや銃は思っている以上に簡単に手に入ります。

悪質な人は凶器を所持していることもあるので特に車内では怒らせないのは前提です。

冷静に「じゃ、警察呼びますね」と毅然とした態度でいましょう。

もめても埒が明かない場合は折り合いをつける

暴力沙汰になっては元も子もないです。

悲しいですがそんな際はある程度の折り合いを見つけ終わらせてしまうのも手段です。

「ボッタクられたぁ〜」といっても意外に多いのは数百円だったりします。

一つの意見として「なめられるから今後の旅行者のためにも戦うのが大事!」という方も居ますがもしアナタが特に女性だったら・・・

これからの旅行者云々は置いておきまずは自分の安全を優先しましょう。

正直、個人的には「ぼったくるやつはいずれにせよぼったくる!」と思っています。

折り合いを付けてて仲良くなった

結局はよほどの極悪非道じゃない限り意外といい人も居ます。

どっちだよ!って感じですが過去にタクシーでトラブって折り合いをつける際に何故か仲良くなっちゃって違う日に適正価格で迎えにきてくれたドライバーも居ます。

ココは価格交渉と同じ手段であくまでも笑顔を忘れないことです。

でもこんなこと稀だと思いますが・・・・

乗る前と乗った際に写真

乗る前と乗った際にナンバーや許可証が車内にあるはずです。

そもそも許可証がなければすぐに降りましょう。

その許可証やナンバーを写真に保存&できれば誰かに送信しておくと良いです。

上記の折り合いをつけるでもあまりに高額だった際は警察やこういったSNSを使用し被害を周りに伝えてあげるのも良いと思います。

また写真を撮っておくことで相手への抑止力にも役立ちます。

とにかく身の安全を第一に!

色々と書きましたがとにかく身の安全を第一にしましょう!

またやはり近年ではタクシーアプリのGrabやUberなどを使うことを強くおすすめします。

タクシーアプリでは仮に「え?値段違う!」ということが合ってもGrabの会社に問い合わせれば返金対応(次回その分割引などのこともある)で対応してくれます。

更にドライバーにペナルティが発生します。

旅が初心者の方はもちろんなれてきた頃に「まぁもう大丈夫だろ!」と思い流しのタクシーで被害に合うことがおおいです。

まぁ、それ私なんですけどねww

安心安全に旅を楽しみましょう!

今回、参考にしたベトナムの旅Vlogです。
魅力満載のハノイに行きたくなるかも!

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