ようやく安全に海外旅行に行ける日がありがたいですね!
・・・と同時に改めて英語の勉強はもちろん、タイ語、ベトナム語の勉強にも少しずつチャレンジしてます。
海外旅行に行った話を友人なんかにすると「英語話せるんだ?」という話題にかなりなります。
おかげさまで、今は少しはコミュニケーションも取れるようになりましたが、初めての海外旅行のときは”全く話せませんでした”。
でもいまでもめちゃくちゃ楽しい思い出が蘇ります。
ということでそんな経験も踏まえて「海外旅行で英語ができないとこうなる」という例も踏まえていってみましょう。
結論!英語ができなくてもなんとかはなる!
はい。最初から言います。「英語ができなくてもなんとかはなります」
それでは皆さんまた〜!
・・・とはいきませんよね(笑)
私の初めてのバンコク、カンボジアでのひとり旅では約一ヶ月間は
せいぜい「HOW much?」「I WANT TO GO ~~」程度の英語のみでした。
観光客が多いタイ、バンコクやカンボジア、シェムリアップの旅行だったですし観光客なれしている店員、レストラン、ツアー会社(バス手配)だったのもありますが、ボディーランゲージで他国の旅行者や現地の人ともなんとか意思疎通はできてたような気がします。
ボディーランゲージをなめたらあかん
もちろん当時はGoogle翻訳なんてなかった(あったけど精度も微妙でそもそもスマホが無い)ので頼りはボディーランゲージのみ。
屋台で「辛くしないで!」なんて伝えるのも「NO~HOT!NO ちりー!」
そして辛い表情とアクション。
どこかで出会う旅仲間の欧米人ともとりあえず酒の場なら乾杯とスマイルでのりきります。
そんな中でも結構、楽しめたし、相手も気を使ってもくれたりして旅仲間同士楽しめました。
英語話せないのにタイのパンガン島でのフルムーンパーティーで外国人と交流。
紙は神になる
当時欠かさず持ち歩いてたのは紙とペン。
聞いた店名や道名をメモするのはもちろん、相手に伝えるときに絵、イラストで表現するということをしていました。
私のあまりの絵心の無さに爆笑されたり話のネタにもなります。
「絵心対決」なんてのもよくしてました。
またノートの良いところは読み返すとその光景が映像としても思い浮かぶ事です。
「あぁ〜あのときアメリカ人の〇〇が泥酔してナンパしてたな〜」
「これは屋台のおっちゃんに料理名書いてもらった時だなぁ」
写真とはまた違う記録になります。
今でもGoogle翻訳でも履歴が残りますが手書きの威力ってこんなことでも感じれるんだなぁと改めて思います。
そんな紙は神さまのように我々にご褒美をあとからくれてるのかな?!
そもそも英語自体が感情込めたほうが上達早い
さっきのボディーランゲージですが、ボディーランゲージで何かを伝えるときってめちゃくちゃ感情込めますよね?
無表情で「暑い」をボディーランゲージで伝えるって逆に難しいですw
ここに英語の上達のコツも隠されています。
次の写真を見てください。
さて、どちらが「本気で暑い」と思いましたか?
もちろん右(後者)の写真ですよね?
英語でも多少発音や文法、言葉選びなんかが違っても顔の表情やアクションをつければ顔をみて話す旅行英語では意外と通じやすくなります。
また英語練習、勉強の際も感情を込めて、少しふざけても良いんです。
今日はキアヌ・リーブスになりきって!今日はアンジェリーナ・ジョリーで!今日はFBI捜査官風に!とかそうすると記憶にも残りやすくなります。
あなたがFBI捜査官
仮にあなたがFBI捜査官で犯人を敢えて逃がす際に「Stand back!(失せろよ!、近づくな!)」というときはどんな声、トーン、表現またボディーアクションをするでしょう?
少なくても無表情で淡々とテキストを読んでるときよりは「考えてる」「楽しい」はずです。
これはちょっとした英語勉強のコツです。
臆するな!奴らも話せない!
海外旅行で出会う欧米人、西欧人など我々、日本人からしたらひとくくりで外国人=英語喋れるっぽいと思いがちでしょう。
しかし意外と話せない、中学英語レベル以下なんて方が多いです。
でも彼らはガンガン話して発信しようとしてます。
まるで出川哲朗さんの出川イングリッシュのようでもガンガン来ます。
我々日本人は英単語、英文法の基礎は中学で習っています。
忘れた!といっても水準は高いんです。
そこに気づいたのはもちろん私が少しはコミュニケーションを英語でできるようになってからです。
正直、わけわからない文法で話しかけて来ることも多いですが相手は恥ずかしい顔ひとつせずコミュニケーションを取ってきます。
なのであなたも海外旅行で外国人とコミュニケーションを取るときは話せないことに引け目を感じる必要は無いです。
そして相手の言ってることがわからなくても決して罪悪感を持たないでください。
なんなら、「相手の英語が下手で聞けないんだHaha」くらいの気持ちで良いんです。
もちろん、もしあなたも英語が話せるようになりたければ勉強するのは大前提ですよ。
今はボディーランゲージ+翻訳機
そうです。当時の私には翻訳機というアイテムもろくに使えず、でも結構、コミュニケーションもとって一ヶ月間旅行しました。
今は翻訳機という便利なツールがあります。
もちろん完璧では無いですがちょっとしたコミュニケーションなら全く問題無いです。
英語はもちろん、現地の言葉にも大抵は対応しているので英語が通じない現地の方ともコミュニケーションができちゃうくらいです。
ちなみにそんな英語も話せない初海外旅行で、イギリス美女と4日間ほどずっと旅をしアユタヤにも行きました!
なんとかなります!(笑)
そもそも話すことも少ない
海外旅行といってもいろんなスタイルがありますが一般的なスタイルでは観光名所巡り、レストラン巡り、ショッピング程度でしょう。
いづれもそれほど外国人と会話らしい会話をする必要は無いといえばないですね。
代表的な英語が必要な場所を見ていきましょう。
正直、海外旅行で話す英語なんてたかが知れてます。
一番緊張しそうなのはイミグレでしょうか?
初めての海外旅行でしかも英語ができないという状況でいきなり観光が有名じゃない国なんて行くことも稀だと思います。
例えば、日本人にも人気のタイ、バンコク。
イミグレでも「何日いるの?」程度しか聞かれませんしそこで言葉に詰まってもなにか起きるなんてないでしょう。
なんならイミグレの係員が片言の日本語で聞いてくる可能性ですらあります。
空港からホテル
次に移動でしょう。
空港からホテルなんてタクシーアプリのGrab,Uberを使えば英語なんて必要無いです。
時には場所確認でドライバーから電話がかかってくることもありますが「NO ENGLISH!」とでも言えばなんとかなります。
ドライバーにとって困るのは正確なあなたの位置とあなたを見つけれるかです。
チャット機能がGrabにはあるので「周りの目印になる写真を送る」、「あなたの服装がわかる写真を送る」。
そうすれば安心です。
ホテルチェックイン
近年ではネットで予約してチェックインする方が多いと思います。
スマホの予約画面を見せればチェックインは問題ないです。
気をつけたいのは朝食時間とチェックアウト時間です。
大抵は英語で説明されますがわからなければ先程のメモとペンで乗り切れます。
また、書いたほうが安心ですから一石二鳥ですね。
レストラン、食事
大抵のお店ではメニューがありますし英語表記のお店も多いです。
写真もついてることも多いので「指差し注文」で注文できます。
また、なんとなく「麺屋」があって「おいしそうだなぁ!」
・・・でもメニューもない時もよくあります。
でもボディランゲージと指差しでなんとかなります。
先客がいて美味しそうなものを食べてたらそこを指して注文も可能でしょう。
気を付けたいのは注文前にしっかりと値段は聞きましょう。
中には「通じないから高く言おう」と食後にぼってくる人も居なくはないです。
不安な方は先程のメモに書いてもらうのも手ですよ。
同時に料理名も書いてもらうとそこで食べたものを復習することも可能です。
買い物
買い物で使うのはせいぜい
- 「いくらですか?」
- 「安くして〜」
- 「大きいの(小さい)」
- 「〇〇色がほしい」
これらくらいでしょう。
この辺は流石になんとなくは分かると思います。
気をつけてほしいポイントがあるので見ていきましょう!
値段の聞き間違い
コレは特にベトナムでは多く大まかに¥500のものは100,000ドンなんですが。
英語ではone hundred thousand(ワンハンドレッド・サウザント)なので相手は単に「ワンハンドレッド」と言うことは多いです。
そこで混乱しとりあえず大きい紙幣で支払いお釣りをごまかされるということは珍しくないです。
数字が聞き取れないときはしっかりと電卓に打って確認するか紙に書いて慎重に行きましょう。
値切りはほどほどに
特に東南アジアでは何でも安く感じてしまうことも多いでしょう。
だからといってものにはある程度の平均価格があります。
もちろん観光客向けの市場などは少々高くなってるのも否めませんが値下げを極端に求めるのも、あまりに高値で買うのもいいとは思えません。
といっても値下げ交渉も楽しみのひとつですね。
そこで大切なのは「笑顔とユーモア」です。
相手も人間です。
ついつい値下げに夢中になり怖い顔になると相手も怖くなってしまうことも多いです。
例えば冗談でも
「かっこいい!ハンサム!」「きれい!ビューティフル!」
とか相手を褒めたり和ませるのも大事です。
そうすると買い物だけではなく交流にもなりいい思い出にもなりますよ。
ちなみに私の場合はそんな冗談や笑顔でも相手が感じ悪ければ一切買い物をしませんね。
コレは日本に居ても同じですよね。
空港でのチェックイン
コレもホテルのチェックインと大差はないでしょう。
予約番号が記載されてる画面をチェックインカウンターで見せればOKでしょう。
たまに英語で「液体入ってないか?」「誰がパッキングした?」など聞かれますが大抵はイラスト付きの表があるので問題ないです。
機内持込み・お預け手荷物における危険物の代表例
相手も様々な国の人と接してるので臆すること無く居ましょう。
基本的なルールはそこまで変わりないので旅行前に確認しておきましょう。
気をつけたい点
チェックインも荷物検査、イミグレーションも通過して搭乗口も確認。
時間に余裕があるからお茶でも・・・
よくあることですが搭乗口が急に変更になることもあります。
アナウンスが流れますが現地の言葉と英語のみということも多いです。
お茶タイムはなるべく早めに済ませて早めに搭乗口付近に居ましょう。
そうすれば急な搭乗口変更でも他の人も移動し始めるので安心です。
実際、私は今でも不安なので早めの搭乗口付近待機をしています。
今までで一番多かったので2回も搭乗口変更になったことがあります。
特に海外旅行初心者はいろんなことが新鮮でしょう。
空港内を散策したいのもわかりますが乗り遅れては元も子もないです。
時間に余裕をもって行動しましょう。
英語が話せない。問題ないです
ということで私の経験も踏まえて英語が話せなても海外旅行は楽しめるということをお伝えしました。
空港、ホテル、買い物、グルメと英語がなくても知恵はあります。
最も大事なのはわからないままにしないことです。
また、近年は翻訳機もありますし日本語が話せる外国人も多いです。
そして海外旅行に行って少しでも「英語が話せるようになりたい」と思ったならあなたの新しいゴールが生まれただけです。
そして後にあなたが身振り手振りで相手に伝えようとしてたように誰かが困っていたら助けれる番になっていることでしょう。
参考までにシリーズで海外旅行でのコミュニケーションでも使えそうな英語を取り上げてるので是非どうぞ!
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