今回はYouTubeをスマホで撮影する際におきる手ぶれについてです。
めっちゃかんたんなことですがポイントとしては
- スマホを両手で持つ
- 脇を締める
- なるべく歩きながら話さない
たったこれだけですがかなり手ぶれが軽減できます。
また、某スポーツプロカメラマンに聞いたコツの奥義もお伝えします。
尚、音声については現役YouTuberが教えるスマホ撮影音声向上のコツ三原則!を参考にどうぞ。
この記事は現役YouTuberのワタシ、KUNIが実体験をもとにお伝えしています。
ちなみにおかげさまで収益化し月に軽いお小遣い程度は稼げるようになりました。
スマホを脇を締めて両手で持つべし!

こんな感じで脇を締めて撮影するだけでかなり違います。
片手だとどうしても不安定に動かしてしまいがちになります。
両手で脇を締めて仮に右側に移りたいときは体ごと右に動きましょう。
腕だけ、手だけ動かすと姿勢も不安定になりそれが手ぶれに繋がります。
これは避けよう

街中でよく見かけるのが上の写真のような感じ。
写真だとそこまでブレは気にならないし最近の補正機能はかなり優れているので問題ないとは思います。
しかし動画だとかなり素人感が出る撮影になり動画も見にくいです。
「両手で脇を締める」
これを念頭に撮影しましょう。
なるべく歩きながら話して撮影しない
特に多いのが旅系では歩きながら話して撮影です。
歩きながら先程の「両手で脇を締めて」を気にして撮影しつつ更に台本かアドリブで話す。
おそらく「話す」ことに気がいき更に話していると自然と力が入り体も言葉に合わせて動いてしまうことも多いです。
バカでもできるYouTubeの始め方〜スマホだけで撮影,編集でもお伝えしたように
- 大げさ目に大きな声で話す
- 役者だと思い滑舌に気をつける
これらも気をつけないといけません。
もう頭の中は「えぇ〜と脇を締めて、大きな声で更に滑舌良くして」と一杯になります。
楽しいはずの動画も結局なんだか話しもうまくいかず・・・
これだと「動画を良くする」ためなのに本末転倒です。
ジンバル?それって何?
そんな方は思い切ってジンバルを購入しちゃうのも手です。
ジンバルとは簡単に言うと手ブレを軽減してくれるアイテムです。
ジンバルにスマホを装着したらすぐに使えますしもちろん大抵の機種は「自撮りモード」にも対応しています。
大体の機種に対応していると思うので現行のスマホには対応してるはず。
プロ並みのヌルヌルの動画が気軽に撮影できるので個人的には必須アイテムです。
値段も1万円くらいから購入できるので初期投資として購入をおすすめします。
なんなら、将来、あなたのチャンネルが収益化すれば元は簡単にとれるでしょう。
![]() |
|
スポーツプロカメラマンに聞いた撮影の奥義
知人の某有名スポーツカメラマンに聞いた話ですが・・・
ちなみに彼はあの「キング」こと三浦知良選手を始め様々な競技のスターを追いかけているプロのカメラマン。
そんなプロカメラマンが言う奥義は・・・
- 抜き足差し足忍び足で撮影
- 体を一本の三脚と思え
- 何を撮りたいかをはっきりする
- 常にお金をもらってると思い撮影
抜き足差し足忍び足で撮影

こんな感じにとまではいいませんが基本的に体の動きを少なくすることです。
いつもより特に「体の上下の動き」を減らすように心がけましょう。
体を一本の三脚と思え
これも先程の「抜き足差し足忍び足」と似ています。
スマホとアナタの体が一つになってる感覚、アナタが三脚だと思って撮影します。
三脚は無駄に動かすことは無いですよね?
普段は歩きながら撮影しているカットでも立ち止まって撮影してみたりと工夫してみましょう。
ずーっと歩いているカットよりときには立ち止まり話しているカットなんかがあると
動画自体にもメリハリが付きます。
またスマホの位置、高低もある程度決めたらそのカットは一定を保ちます。

胸の位置と決めたらそのカットは胸の位置。
次は腰の高さからのカット。
というように撮影するだけでも手ぶれも軽減できますし動画もメリハリが付き後の「編集作業」もかなり楽になりますよ!
何を撮りたいかをはっきりする

例えばアナタが今回は「ワンちゃんの散歩Vlog」を撮っているとします。
きれいな公園で楽しそうに遊ぶ子供たち。
近くでは年配の方もウォーキングを楽しんでいます。
でも主役はワンちゃんです。
ついついきれいな景色ばかりを撮影して結局ワンちゃんは数秒だけだと視聴者さんは寂しいと思います。
もちろん演出で敢えてワンちゃんを出すのを焦らすのもアリですが主役のワンちゃんを念頭に置きましょう。

そうしたらランニングしてる方たちをバックに「ワンちゃん」。
子供たちに囲まれる「ワンちゃん」。
というように「何が主役」
かはっきりします。
視聴者に「何が主役」で何を伝えたいか?を明確に言葉だけでなく「動画」でもはっきりとアピールしましょう。
常にお金をもらってると思い撮影

これはかなりシビアな話になります。
私もYouTubeが収益化になってからかなり意識が変わりました。
もちろん、たくさんの方に見られたら嬉しいし収益も上がりやすいです。
(※視聴回数高い=高額とは一概に言えません)
ですが最近になって「常にお金をもらってると思い撮影」という言葉を思い出し編集したりしています。
直接、視聴者さんからはお金は頂いていませんが
「もしこの動画が有料なら?」
「この動画ならいくらで見てもらえるか?」
と時々考えます。
今はネットフィリックスやアマゾンプライムなんかで月額千円位で動画が見放題です。
レンタルDVDも100円くらいです。
なので個人的には「一本100円払ってもこの私の動画がみたいか?」
と考えています。
厳しい話かもしれませんが
無料で気軽にできるからこそ「ライバルも多い」
のが事実です。
そしてその中でも収益化し月に数千円以上の収益を上げている人は多くはありません。
みんなが同じ考え、マインドで動画を作っても何も変わりません。
奇抜な企画や人に迷惑をかけまくる炎上なんて一過性です。
継続して楽しんでもらうには毎回「この動画にお金は払ってもらえるか?」
を「意識」するだけでも何かが変わるはずです!
日々改良できるのがYouTubeの強み
私も日々改良しつつ試行錯誤の道の途中です。
YouTubeの強みは動画も消せるし改良したらまたすぐにUpできることです。
「視聴維持率といってどのくらいの人が何分見て何分位で見るのをやめたか?」も数字で見れます。
なので数本で諦めず楽しみつつYouTubeを運営してくださいね。
アナタが愛されるYouTuberデビューをした際はぜひインスタかツイッターにDMください!
めっちゃ嬉しいです!教えて下さいね!
それでは楽しみにしていますね!
![]() | 価格:49,500円 |
