ところで「海外旅行の費用って結局いくら?」って質問が結構あるので今回は海外旅行準備の費用編として見ていきましょう。
タイ、ベトナム、カンボジアなど東南アジアでの旅行で人気の4泊5日くらいを想定。
ちなみに当ブログはラグジュアリーな旅行をお求めの方には向きません。
バックパッカーからちょいバックパッカー寄りで一人旅の方向けです。
結論から言うと航空券代+1日1万もあれば十分過ぎます!
航空券代
航空券代はアナタのお住いにもよりますが東京を例にするとバンコクまで往復5万もあれば通常では十分手配可能です。(時期による)
ちなみに航空券はインターネット購入。
Skyscanner が便利です。
注意点を簡単に言うとSkyscannerでの表示価格と実際に予約する航空会社の価格が違うことが多いということ。
例えば成田 – バンコクがSkyscannerでは往復23,000円で表示されていても実際に航空会社のサイトでみると25,000円だったりと違いがあります。
Skyscannerではあくまでも参考程度に留めてリサーチしていきましょう。
ホテル、宿代
バックパッカーをしていると昔は現地で歩いてゲストハウスに出向き空室確認や値段交渉が必須でした。
繁忙期だとどこも満室だったり値段をふっかけてこられたりと面倒でもあり懐かしい思い出です。
さて、現代ではこちらも航空券同様にインターネットで事前に予約が便利です。
国内旅行でも使用されたことがある方も多いでしょうが「Agoda」、「Booking.com」や「楽天トラベル」が宿予約に便利です。
特に楽天トラベル だと楽天POINTが使えたり貯めたり可能なので国内外でお得感があります。
ミニホテル・サービスアパートメントの価格
値段はバンコクを例にするとおおよそ3,000円くらいです。
ミニホテルとはアパート一室(もちろん同室者はないです)のような感覚のホテルです。
例えていうならサービスが薄いビジネスホテルです。
最低限のものは揃ってるので滞在には十分です。
食事などは基本近くの屋台や食堂、観光で行くなら行きたいレストランなどで済ますはずなので無駄な食事などが無くて逆にお得です。
また最近はAirbnbという民泊サイトも便利です。
こちらは一週間以上の滞在の方がお得なことが多いので長期旅行の方はチェックしてみましょう。
ゲストハウスの価格
値段はバンコクを例にするとゲストハウスで一泊1,000円、ベトナムで600円くらいです。
ゲストハウスと言ってもベッドにプライベート空間が保てるカーテン、貴重品が入るロッカー、場合によっては朝食付き。
温水シャワーも使えるしくつろげるリビングのような空間もあります。
※もちろんゲストハウスによる
温水シャワーは重要
温水シャワーは重要で特にインドに行ったときは結構な確率で水シャワーでした。
バンコクのゲストハウスでも特に一昔前は水シャワーに遭遇することが少なく無かったです。
いくら温かいバンコクと言っても水シャワーは我々日本人には厳しいです。
時々、温水シャワーが無いゲストハウスがバンコク都心にもあるので口コミなどで確認を忘れずに!
世界中の旅人との交流
短期旅行だとリビング空間は使う機会も少ないでしょうが様々な国の旅人との交流のチャンスでもあります。
軽い挨拶程度でも英語を話す、英会話のチャンスでもあるのでぜひ「Hello!How are you doing?」くらいは挨拶してみるのも良いもんです!
気軽に旅人同士でコミュニケーションが取れるのもゲストハウスの醍醐味です。
きっと旅の思い出の1ページになることでしょう。
食事の値段
例えば有名なレストランでスタッフがビシッとしたお店。
バンコクですと日本と変わらないくらいの値段、もしくはそれ以上の価格のことが多いです。
逆に屋台なんかだとタイの有名人気料理パッタイだと日本円で高くて300円くらい。
その後にどこか違う屋台でタイでよく見かけるめちゃくちゃ美味しいオレンジジュース。
それとデザートにロッティ(タイのクレープみたいなもの)を追加しても合計500円と思い計算をすれば大丈夫です。
ベトナムでも近所で麺料理、フォーを一杯食べて追加でチェ(ベトナムの有名スイーツ))を食べても400円以内と思えば大丈夫です。
ベトナムでは比較的リーズナブルに本格的なフランス料理を楽しめるのもPOINTです。
東南アジアの食費は1食500円
バックパッカーひとり旅では1食500円と思えば東南アジアでの食事は十分です。
ちなみに自分が長期でベトナムにいたときは「一日」の食費が600円いかないくらい。
タイに居たときは一日の食費が1,000円いかないくらいでした。
むしろどこの東南アジアでもそれ以下の日も多々ありました。
個人的にグルメではないのでローカルの日常的な食事で済ませていたのも安く済んでいる点です。
夜遊び費用
夜遊び費用と言っても人によって様々でしょう。
ローカルの居酒屋で飲みたい
現地の有名クラブ(踊る)で遊びたい
いわゆる繁華街の異性と交流できるお店で遊びたい・・・など様々です。
海外のコンビニのビール
簡単にコンビニで購入できるビールを目安に見ていきましょう。
例えばベトナムではビール1缶 70円くらいです!!
ビール好きにはまさに天国でしょう!
またベトナムのハノイで有名なビアホイではジョッキのビールが40円くらい!!
ちょっと薄いのでごくごくいけちゃうのですが・・・驚きのプライスです!
タイではビール1缶 120円くらいです!
こちらも驚きのプライス!
タイの禁酒日に注意
ただしタイではアルコールの販売時間が規制されていて、11:00~14:00、および17:00~24:00の間しか販売されず、それ以外の時間帯では購入する事が出来ません。
また禁酒日も祝日の関係であるので注意です。
逆に日本人移住者も一時多くなったマレーシアではビール1缶 250円くらいです。
食事などは比較的安価で楽しめるマレーシアですがお酒はイスラム教徒が多いからか日本価格と変わらないくらいです。
例外を除けば東南アジアのお酒の価格は日本価格よりは割安です!
ただし飲みすぎても油断せずスリなどの警戒心は忘れずに!
観光費用
主な観光は寺院めぐりや有名施設めぐりでしょう。
各国で有名な遺跡や寺院があり一度は訪れたいものです。
バンコクのワット・ポー、ワット・アルン
タイでは有名寺院のワットポーで100バーツ(380円くらい)、ワットアルンで50バーツ(190円くらい)の入場料が外国人では必要です。
なんとワットプラケオは500バーツ(1,900円くらい)の入場料が必要です!!
せっかく来たし・・・と払って入場する方も多いと思いますがバックパッカーの旅ではなかなか痛い出費です。
ベトナムのクチトンネル
ベトナムでの有名なクチトンネルは入場料はガイド料金込みで110,000VND(550円くらい)
フエの遺跡も有名ですが王宮はちょっと高めで21万VND(1,500円くらい)です。
ベトナムの物価を考えると高いですね。
カンボジアのアンコールワット
カンボジア、シェムリアップの超有名世界遺産にアンコールワット。
こちらは1日券$37(4000円くらい)と結構な価格です。
アンコールワット遺跡群はかなり広大なので有名なあのアンコールワット以外も様々な遺跡を楽しめるので一日では足りないしもったいない位です。
そうはいいましても東南アジアでは有名な観光スポットがほとんど無料で楽しめることも多いです。
また、観光は無理して予定を詰め過ぎないように注意です。
偶然見つけたお気に入りの場所でゆったりとした時間に浸ることも旅の醍醐味です。
「またココに来るために頑張ろう!」
という次への糧にがんばるのも良いと思います。
交通費
旅で必要なのは移動です。
地下鉄なども近年は多くの国で移動手段としては欠かせません。
地元の交通網をお得に使う
バンコクのBTS(スカイトレイン)はお得な1日券が、140バーツ(530円くらい)です。
市内の主要スポットに行くには欠かせませんしBTSだけでの移動でも十分な観光が楽しめます。
先程出たバンコクのワット・アルンに行く時に大抵は川を渡るためボートに乗る必要があります。
乗り場やボートの種類にもよりますが数十円で非日常な川渡りのボートが楽しめます!
タクシーはGRABを使おう
東南アジアは比較的タクシー料金も安いです。
タイやベトナムではGrabというタクシーアプリを使用すればボッタクリの不安も解消です。
各国でUberのような配車アプリがあるので渡航前に調べておきましょう。
ちなみにタクシーのボッタクリはほぼ一度は合うのが東南アジア旅行なので値段交渉や言葉の壁があって不安な方は100%配車アプリで利用しましょう。
旅も慣れて来た、5回目のベトナム、ホーチミンの初日。
流しのタクシーを使い高額ボッタクリにあった私が強くオススメします。
不安な点はアプリで解消し総じて東南アジアの交通費は安いです。
今こそ旅に出よう
海外旅行ってハードルが高く費用も高く掛かりそう・・・と思ってる方も少なくないと思います。
もちろんそれなりに良いホテル、高い食事などを求めるとそれなりに費用もかかります。
また夜遊び大好きな方は一日の予算がかなりあるようですが・・・(笑)
自分は結構ゆるゆるに過ごして宿もそこまで気にしないのでここまで安く済むのもありますが一つの目安として参考にしてくれたらありがたいです。
そして海外旅行では急な怪我や病気も無いとは言えません。
医療費なんかもしっかりと保険に加入しないと大変です。
海外旅行では怪我やトラブルもつきものです。
海外旅行保険の加入を忘れずに!
海外渡航歴が多い私KUNIがいつも使用しているのはクレジットカード付帯の海外旅行保険。
ご紹介するエポスカードは年会費永年無料なのに海外旅行保険が自動付帯!
自動付帯とはあなたが海外旅行に行ったときから自動で保険期間がスタートするとっても便利なサービス。
利用付帯というカードも多くそちらは旅行代金(主に飛行機代)をそのカードで支払っていないと保険の資格が発生しません。
このエポスカードは自動付帯なので万が一航空券代を振り込みや他のカードで支払っていたとしても付帯します。
また、国際ブランドのVISA対応なので現地でのキャッシングもほとんどの国で対応できます。
キャッシングは使い方をしっかりと認識して計画的に使用すればとても便利なものです。
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