今回は年4回は海外旅行してきて2019年〜2020年を通して主に東南アジアを周ってきた私、KUNIの独断と偏見で
「アフターコロナに移住したい国 ベトナム」
のメリットとデメリットと共に解説していきます。
この記事では
- アフターコロナ(コロナ後)にはベトナムに住みたい
- ベトナムの物価や治安の実態はどうなのか知りたい
- 実際、長期でベトナムに行った人のリアルな話を知りたい
という方にお役に立てると思います。
私の経験だけではなくベトナムで出会った日本人の友人や現地人の意見も参考にしてお伝えしていきます。
そして現地ベトナム人オーナーのハノイのリアルな賃貸物件も紹介!
アフターコロナの海外移住先 ベトナム
近年日本人にも海外旅行先としてもとても人気なベトナム。
特にホーチミン・シティはレタントン通りという日本人街もあります。
私はベトナムに数回渡航+約2ヶ月連続で滞在していましたが、そんなベトナム移住のメリット、デメリットは・・・
ベトナム移住のメリット
- 親日&在住日本人が比較的多い
- 特にホーチミン・シティは便利で勢いがある
- 物価が安い
親日&在住日本人が比較的多い
外務省の海外在留邦人数調査統計によると2019年でベトナムに住む日本人の数は22125人。
毎年順調に伸びており2018年からは28.1%の増加率です。
またベトナムの南の都市、ホーチミン・シティには有名な日本人街のレタントン通りがあり日本食や日本人向けのスーパーもあり便利です。
北のハノイにはキンマー通り(キンマーエリア)、マイハックデー通りがいわゆる日本人通りとも言われていて日本食レストランがあります。
近年では日本のイオンやユニクロ、無印良品なども進出しかなり便利です。
また、ベトナムを旅行していて現地の友人と話すと「日本に行きたい!」って方がとても多いです。
ベトナム人にとっては日本に行くのはビザの問題も有り容易では無いです。
憧れもあり日本人に対して「真面目で繊細」という良いイメージの方が多いようです。
”日本人だから嫌な目にあった”ということは一度も無いです。
むしろ学校でも英語に次ぎ日本語の授業もあり日本語学校に行ってる友人も結構居ます。
ということで旅行に行くだけでもとても気分が良い国です。
特にホーチミン・シティは便利で勢いがある
毎年、数ヶ月おきにベトナムに行きますが特にホーチミン・シティの成長スピードは目に見て明らかです。
というのも、前回ここにボロい家があったな〜と思えばマンションが建っていたり、外国の企業も急激に増えていて外車もよく見かけるようになりました。
また現在、北のハノイは中国の協力、南のホーチミン・シティは日本の協力の下、メトロ線(地下鉄)路線が建設中です。
街の景色が行く度に変わるのは嬉しくもありますが時折悲しい気分もありますが・・・
勢いを感じれるベトナムはとても魅力的です。
物価が安い
ベトナムに旅行に行ったことがある方は「物価の安さ」を体験してることでしょう。
宿泊費も日本の半額以下。
いわゆるファイブスターホテルでもかなりリーズナブルで泊まれます。
食費も例えば有名なベトナム料理のフォーだと¥200位で食べれます。
交通費もかなり安く、ベトナムで有名なビナサンタクシー、マイリンタクシータクシーでは約1キロ、50円くらいです。
暑いベトナムでの移動でタクシーが安いのはかなり嬉しいです。
ちなみにホテルで言うといわゆる日本のビジネスホテルのようなところで一泊1,500円〜泊まれます。
また賃貸物件は日本人が公に(裏もあるらしいが)住めるエリアが決まっていて家賃は月¥30,000~50,000くらいが多いです。
そして、お手伝いさんをつけるオプションがあることが多く、月¥10,000くらいで掃除、洗濯をしてくれます。
宿泊費、家賃が安いのはかなり魅力的です。
ベトナム移住のデメリット
- めっちゃ暑い&冬のハノイは急に寒くなる事がある
- スリ、ボッタクリが多い
- 虫が多い、衛生面はまだ緩い
めっちゃ暑い&冬のハノイは急に寒くなる事がある
南のホーチミン・シティは一年を通して暑い気候ですが北のハノイは冬の1月頃に前日30℃から10℃くらいに冷え込むなんてこともあります。
南国なのにダウンを着て生活するなんてのもよく見る光景です。
そして基本は暑い気候なので暖房器具が充実してません。
建物も断熱材なんて入ってないので寒いです。
もし住宅を借りるなら暖房機能があるエアコンかをチェックしましょう。
個人的にはここはかなり大事なポイントです。
避暑地と言われる”ダラット”は冬は息が白くなる程、寒いです。
初めてダラットに行ったときはちょうど1月の冬でマジで寒かったです。
エアコンも暖房機能がなかったので動かないときは布団に入ってました。
ソレとは逆に真夏のベトナムは溶ける暑さです。
ちょっと歩けば汗だく。
日中の炎天下を歩く人もかなり少ないので有名なグエンフエ通りには夕方から地元民が集い始めます。
ちょっとした屋台で食事をしたら汗だくです。
近年ではUber Eats やGrab Foodがあるので体調が優れないときは便利でした。
ベトナムはバイク文化なので配達スピードもかなり早いし台数も多いです。
現地に行った際はぜひ使ってみてください。
スリ、ぼったくりが多い
現地の人も警戒するほど特に”スリ”は多いです。
ちょっとした撮影でカメラを持ってホテルから出る時に
「泥棒(ベトナム人はアリババという)に気をつけてね」とベトナム人スタッフから言われます。
自分は幸いなことに・・・
あ・・・ありました。
ハノイの有名なクラブの”1900″で愛用のVAPE(電子タバコ)がいつの間にか盗まれました。
全く気づかなかったのですごい手口です。
動画を撮影してましたのでその時の店の様子はYouTubeでご覧いただけます。
他にも特に値段表記がないお店では”ボッタクリ”が少なく有りません。
タクシーも流しのタクシーは結構な確率でボッタクリがあるので有名なマイリンタクシーかビナサンタクシーを使うかタクシーアプリのGrabを使用しましょう。
いづれにせよ、現地人も被害に合うことが多いので外出の際は貴重品は肌身離さず、且つ、かばんもトートバッグみたいなものだとバイクが後ろから来て盗まれるので注意しましょう。
虫が多い、衛生面はまだ緩い
やはり南国です。
虫の多さは否めません。
結構な確率で黒い”G”を見かけます。
幸いなことに自分はまだ室内で遭遇してませんが。
また、急激に発展している国なのでまだまだ衛生的に微妙な場所も多いです。
コレも幸いなことにベトナムで食中毒になったことは私はありませんが時々、ベトナム人の友人から
「昨日食べた料理でお腹が・・・」ということも聞きます。
初めてベトナムに行ったときは正直、”綺麗”とは思えませんでした。
バイクの量が人の数以上の保有数らしいので空気も決して綺麗だとは言えないでしょう。
屋台で食器を洗ってる水もどこの水かもわからない洗い方をしてるのを見かけることもあります。
少しでも不安を感じたらそのような店を避けるのが良いでしょう。
ベトナムの友人の賃貸物件
ちなみにハノイ在住のベトナム人友人が貸してるお部屋はこんな感じです。
ベトナムの家賃はハノイ市内でも日本よりも豪華な家で東京都心に住むよりはるかに安いでしょう。
しかし契約が結構曖昧なので最初は信頼できる不動産を仲介したほうが良いでしょう。
ちなみに現地の人はFacebookを使って直接オーナーから借りる方も多いです。
友人は普通に勤めながら投資の一貫としてマンション数室を購入し賃貸しています。
こんな感じの部屋です。
場所はバディン区(Ba Đình)のキンマー通り(Kim Mã)。
広さは1LDKで一人暮らしには充分です。
週三回の掃除、洗濯、アイロンがけが付いています!
インターネット、水道代、ケーブルテレビ、管理費、駐車場代も込み。
なんと一ヶ月の家賃は・・・
約¥43,000!!
お掃除付きってのがめっちゃ嬉しいです!
こんな感じの物件は決して珍しくないです。
あまり快適では無いでしょうがもっと安い部屋で構わないのなら郊外で一ヶ月¥30,000くらいの物件もあります。
海外移住先でベトナムは有り!
今回の記事ではベトナム移住について、個人的に感じたメリット、デメリットをお伝えしました。
もちろん、実際にベトナムで就職し生活するとなると日本では無いようなこともあるでしょう。
医療費なんかもしっかりと保険に加入しないと大変です。
個人的にはベトナム移住はめちゃくちゃ魅力的です。
特にホーチミン・シティは便利さも充分にあり且つ家賃、食費は日本よりは安いです。
みなさんもアフターコロナに一度旅行として下見に行ってみてはどうでしょうか?
海外旅行では怪我やトラブルもつきものです。
海外旅行保険の加入を忘れずに!
海外渡航歴が多い私KUNIがいつも使用しているのはクレジットカード付帯の海外旅行保険。
ご紹介するエポスカードは年会費永年無料なのに海外旅行保険が自動付帯!
自動付帯とはあなたが海外旅行に行ったときから自動で保険期間がスタートするとっても便利なサービス。
利用付帯というカードも多くそちらは旅行代金(主に飛行機代)をそのカードで支払っていないと保険の資格が発生しません。
このエポスカードは自動付帯なので万が一航空券代を振り込みや他のカードで支払っていたとしても付帯します。
また、国際ブランドのVISA対応なので現地でのキャッシングもほとんどの国で対応できます。
キャッシングは使い方をしっかりと認識して計画的に使用すればとても便利なものです。
これを機会に年会費永年無料のエポスカードを準備してはいかがでしょうか?
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